〜4日目〜
マラリア危険地帯
(24.U.2017)
参加者:みむさん、じょえる
ゲスト:たかじゅん
3:15にスラウェシのマカッサルを離陸した飛行機は途中ソロンを経由し、
8:00頃マノクワリに到着しました。
荷物を受け取り外に出ると、ガイドのJ氏とスタッフが待ち構えていました。
荷物を積み込み、宿泊するホテルへ向かいます。
ホテルに到着するとまだ部屋の掃除が終わっていないから、とりあえず1部屋に荷物をまとめてくれと言われました。
Wi-fiも今は故障中…
ガイドのJ氏曰く、このホテルはそこそこ高級ホテルのよう…
こんなんで大丈夫か?と思ってしまいました。
荷物を置き、採集道具を準備すると早速採集地に向かいます。
途中パン屋?で今日の昼飯をスタッフが購入していました。
ホテルから車で1.5〜2時間で採集地に到着。
どうやら村の奥へと続く道に入っていくようです。
J氏が村人と話している待ち時間にトカゲを発見しました。
どうやらJ氏は森には入らず、スタッフとここの村人が一緒に森に入るようです。
このような森に入っていきます。
マノクワリはマラリアの発生地域であるため、蚊に十分注意しなければなりません。
蚊に怯えながらもどんどん奥へ進んでいきます。
陽当たりはあまり良くはありませんが、時々チョウが飛んでいるため、採集しながら進みます。
しばらく進むと村人が何やら指をさしています。
どうやら、このポイントでの主目的であるオオルリアゲハ Papilio ulyssesのようです。
しかし、50mくらい先の高さ20mほどを飛んでいるので採集することは出来ません…
今はオオルリアゲハの給水ポイントに向かっているため、そこで見られることを祈って奥へ進みます。
歩いていると時々見かけるこの木を組みあげて作られた柵は
どうやら伐採地の周りを囲っているようです。
どんどん奥へと進みます。
これが冬虫夏草でしょうか?初めて見ました。
大きなクモもいました。
巨大で凄い色のカメムシもいました。
Oncomeris flavicornis?
途中転がっていた材を村人が鉈で削っていました。
残念ながら、クロツヤムシしか出ませんでしたが…
さらに奥へ
また伐採地がありました。
熱帯は木が高いですね〜
採集しながらですが、村の入り口から2時間でようやくオオルリアゲハのポイントに到着しました。
道の途中まではちゃんと晴れていたのですが、今は曇ってしまっていてチョウが全くいません。
本当に1匹もいないので、昼休憩になりました。
昼食を食べた後に周辺を探索しましたが、全くチョウがいないので、道を引き返すことに
引き返しながら新たな虫を探します。
ハムシや
ナナフシや
ゾウムシを発見しました。
途中、地面に転がっていたドリアンを村人が広いあげ、食べてみなという感じで渡してきました。
チャレンジしてみましたが、玉ねぎのような味でした。
先ほどの伐採地まで戻ってきたところで、伐採地であればカミキリやタマムシがいるのでは?と思い捜索開始!
開始から数十秒で中型のカミキリを発見しました。
Gnomaの一種?
近くでは争っている個体もいました。
伐採地内を歩いているとハエのような何かが飛んでいるのですが、よく見てみるとそれはゾウムシでした。
このゾウムシがハエのように飛び回ることも衝撃的でしたが、もっと衝撃的だったのは個体数です。
1本の倒木に100匹近くいた気がします…
伐採地でしばらく採集を楽しんだので、再び来た道を戻ります。
他にもいくつか伐採地があったので、探してみましたが1か所目以降は何も見つかりませんでした…
日も暮れて来たので採集終了です。
明日は朝早くから山に登るということで、ホテルに戻った後は夜飯を食べて就寝しました。
By みむさん
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