与那国島単独採集

〜石垣島編〜

（２７.�Z.２００４）

参加者　Genka

「ノブオオオアオコメツキが採りたい」

その言葉を胸に2002年のDAI氏はひとりで

日本最西端の与那国島まで行ってしまいました。

そして持ち帰ってきた数体の生きたノブオ。

その美しさはとても日本の虫とは思えませんでした。

今年は私がそのコメツキを採集するだけでなく生態写真も撮ってこよう、

与那国島にしかいないカミキリムシも採ってこよう、

ゲンゴロウ類も採ってこよう、などなど

多くの野望を抱いて、日本最西端の島へと旅立ちました。

朝一番の飛行機で石垣島まで行きました。

与那国島を含む八重山諸島へ行くにはこの島が拠点となります。

翌日のフェリーで与那国へ渡るため、それまで採集です。

原付を借りてさっそく４ヶ月ぶりの於茂登岳へ。

気温が低いためか、虫の姿はとても少ないです。

木の幹に何かついていないか見ていると、

クロカタゾウムシがいました。

さらに、左上の枝を見ると、

ヨツモンオオアオコメツキが止まっていました。

ノブオを採る前にヨツモンが採れてしまうとは。

さらに下草の葉の上にキラリと光るものが。

またいました。

写真を撮ったあと落下したので採集しました。

これ以外は特にめぼしい虫はおらず、

灯火めぐりも満月で不発に終わりました。

翌朝10時、いよいよフェリーで与那国へ出発です。

与那国島へ

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