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2020年上半期ダイジェスト・2


(Y〜[.2020)


参加者:ルリ天




ここに載っている採集はどれもサークル活動とは関係なしに個人的な採集として行ったもので、公共交通機関を使わざるを得ない場合も体調を整え十分に準備するなど、対策には極力配慮しました。
また昆虫採集をはじめ、フィールドワークの絡む趣味は大部分の時間を山奥など人気のないフィールドで一人もしくは少人数で散らばって過ごすため、その点ではリスクは比較的低いと判断しました。
そういうわけで、本来は記事にしないようなショボいものも含まれますが、公式な活動が出来ず更新のネタが少なすぎるという事で、記事の数をかさ増しするためにこんなかんじの記事にして更新しました。
 

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またしてもお久しぶりです。ルリ天です。遅れに遅れてしまいましたすいません。HPが寂しい。放置しすぎてたまごっちが死んじゃいそうです
で、前回の記事以降の話ですが、結局採集に行ってた気がします。にもかかわらず今年の採集記数は堂々の1本。かなりの事故。
こんなご時世に堂々と外出を報告するのもどうかと思っていたのですが、配慮しつつ出かけていたし僕も周囲も至って健康であり、いくらなんでもこのまま今年度の記事が終わるのはまずいので、もう良かろうという気もしています。
というわけで今度こそいくつかの採集は近日中に記事としてUPします。

さて今回の記事も苦し紛れのダイジェストです。僕が内容を忘れて書けなくなる前にとっとと書きます。

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-6月上旬〜中旬-


ちょっと雑な分け方だけど許して。この時は家の車を借りて地元の市のほぼ端っこのあたりに通ってました。かなり山に近いあたりです。というかほぼ低山です。

到着


ミヤマカラスアゲハがフラフラしている道を歩いてるとクリの花を発見。花盛りは過ぎているものの虫は飛んでいるのでちょっと見てみると、アオジョウカイっぽいようで明らかに異なる虫が



フタコブルリハナカミキリ Stenocorus caeruleipennis
分布が広い割にあまり見かけない...と思う。 とてもかっこいい。日本の国ハナカミキリ(某図鑑談)そういえば最近学名変わった気がする。

今年も地元で見ることが出来ました。それにしてもやたらと黒いうえにエリトラの青みが強い気がします。うーんかっこいい。
近所にカエデがいくつかあったので、枝1本に1匹はついてるマイマイガにドン引きしつつも、裏目標のアオカミキリを捜索


影も形もなかったです


他にもいくつか虫がいましたがパッとしないので別のポイントへ





はい別のポイントです。
見渡す限りの伐採地。さっそく見ていくと、いつもお世話になっているフィールドとは若ッッ干違う顔ぶれが見られました。そしてマイマイガが明らかに増えてます。おまけにデカい。もう帰りたい。


ウスイロトラカミキリ Xylotrechus cuneipennis
分かり辛すぎるが確かに色が薄くて茶色っぽい


クロホシタマムシ Lamprodila virgata
オシャレで好きなタマムシ


リンゴカミキリ Oberea japonica
の、お腹 ボサッとしていたら次々とこの木に飛来した

他にはそろそろ飽きてきたクビアカトラ、妙に大きなキスジトラ、シラホシ、トゲバ、フチヤツetc...ヤバい珍品はいませんがそこそこ楽しい。
この感じだともう花残ってないのかなあと思いつつ近くに生えるクリを見てみるとこっちは満開。なんでや。
ゼフが訪花していてややテンションが上がりましたが、テンション上げてたら写真撮り忘れました。
ここで既に午後4時近くなので軽く探して駐車場まで引き返しました。
環境は悪くないので伐採地もあわせてまた来て本格的に探索したいです...


また来ますわよ

-6月下旬〜-



my new gear...

カメラを買い替えたのでしばらく近所で写真の練習しています。マクロレンズ買ってないのでほとんどトンボとかですが。


こういうかんじで


後日撮影オオムラサキ兄貴

-7月5日-

この日はアラメハナを狙って北関東某所へ。当日は曇り時々晴れとはいえ前日の雨の影響もあるので立ち枯れは半ば諦めて花掬いしてました。これも要リベンジ


クモマハナカミキリ Evodinus borealis
アラメのかわりにコイツが入った 詳しくは別記事へ...?

-7月23〜26日-



トゲウスバカミキリSpinimegopis nipponica
四国行ってました。

-8月2日-



オオアオカミキリ Chloridolum (Chloridolum) thaliodes スネケブカヒロコバネカミキリ Merionoeda (Macromolorchus) hirsutus
山梨某所の山奥までドライブしました この時期のカラスザンショウと言えばこの方々って感じです。来年も行きたい、てか行きます。

-8月7〜8日-


高尾山に行きました。こんな情勢なので人が少ない夕方でよかったです

ヨコヤマヒゲナガカミキリ Dolichoprosopus yokoyamai
八月、高尾山と言えば!な種類の一つ。それにしてもいい加減オス欲しい

高尾の後は車でクレイン先輩と共に福島某所へ直行しヒメオオクワガタやらを狙いました。
ちょうどいい気温で気持ちよく採集していましたが、僕だけボーズ...気が向いたらリベンジしたいところ。

-9月5〜6日-


気が向いたので高校の友人らとヒメオオリベンジ

見通しが甘く驚くほど全く何も採れませんでしたが、日暮れ時に変なカカシ()を目撃しました。


しょうがないので昼前にはアカジマトラカミキリを狙ってとある神社付近へ。ケヤキを見るも微妙な雰囲気...痕跡はあるけど...みたいなやつ。
しばらくして、まだ発生していないという結論になり、成虫の入ってそうな落ちてる枝をベリッとやるとまさにアカジマのご尊顔が。



羽脱を我慢できない野郎ども feat.アカジマ入りケヤキ材


ほじくりだした

材の残りからは成虫がワラワラ出てくることを期待してお持ち帰りし、現在進行形で保管してます。ちなみに11月15日現在、材からはまさに虫一匹出ていません。
その後は水生昆虫を採って帰りました。
このあたりは別記事にする予定の記事とほぼ被る内容なんでカット。今度の記事にご期待ください

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こんな感じです。途中省いたところやこれ以降の採集は後日記事にしたいです。しなければ。
なんにしてもどうか気長に待っていただければ嬉しいです。これを書いてる現在、第三波がどうとか言われているのですが大丈夫でしょうか。
あとクレイン先輩も記事書いてくれたらうれしいなあ



by ルリ天





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