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最果ての楽園 与那国


(24-30.V.2019)


参加者 : ドロポン,ガッキー,クレイン,ざえる








皆さん、こんにちは!昆研2年にして真面目系落単男子ざえるです。。。

今回は3月末から4月初めにかけて行われた八重山遠征その前半、与那国島での採集について書き綴ります。おい、何か月前の話だ。。。



自分の主な採集対象はチョウ目(鱗翅目)です。なので今回は与那国島の鱗翅目中心にお送りいたします。

ざえるついに日本の西の端に上陸!(実は自分は四国から南に行ったことがなかったので、今回の遠征はそういう意味でめちゃくちゃ楽しみでした。。。)



それに南の方のちょうちょですよ!きっと見たことがない種がいるに違いない!

では、いざ、都会の喧騒を忘れて、今までに落とした単位のことも忘れて、いざ森の中へ!

というわけで、まずは与那国の昼間、林道を飛び交うちょうちょたちのご登場!

お、さっそくなんかデカめで優雅にひらひら飛んでるやつが!



オオゴマダラ 

え?なにこの写真って?すいません、これは今回の遠征を通してのことなのですが、自分、今回、ほとんど生態写真を撮らず、チョウやガばかり捕まえてました。。。

これは本遠征が終了してからおよそ7か月後、自宅で展翅する前、なんとか飛んでる感出ないかな?と思って試行錯誤の上なんとか飛んでる感を出した(?)写真です。。。あ、こういうのがこの後も数枚続きます。すいません。。。

まあ、気を取り直して次!

与那国の林道は昼間、たくさんのチョウで満ち溢れていました。



リュウキュウアサギマダラ

ひらひら



アサギマダラ

旅するちょうちょ、ひらひら



イシガケチョウ

不思議な翅の形に不思議な模様、ひらひら

と、ここでやたら高いところを高速で飛行していくオレンジ色の閃光が!

こやつ、何者?捕まえるしかねえ…だがそのチョウは速すぎた。。。俺には捕まえられなかった。。。

するとたまたま自分の目の前に、日ごろから一途に芋けんぴを愛するあの百戦錬磨の豪傑虫屋が!!

そしてそこに運悪く飛んできてしまうオレンジ色の閃光!

ざえる「ドロポンさん、今です!」

ドロポンさん、長竿一閃、それはまさに芋けんぴの如く!

そうやって風を切り裂き縦に振り降ろされた芋けん…ではなく長竿は見事にオレンジ色の閃光をとらえた。



ツマベニチョウ

そんなこんなで戦は終わった。

さて続いては、夜、ライトトラップにお越しくださいましたガたちのご登場です!

ウウン、ウウン、お、割と大きめな羽音が!



シタベニスズメ



サツマ芋けんぴ…ではなくサツマスズメ



エゾシモフリスズメ

そこはもうスズメガの楽園。。。時々、我が頭から放たれし灯に吸い寄せられて(注:ヘッドライトの意、ざえるはまだ禿げてはいない)ぶつかってくるスズメガも!

そんなこんなで与那国島での5日間は終わった。。。



その他 よなぐに虫!



大草原にて



タイワンツチイナゴ

バッタり出会う



アカホシカメムシ

カラフル亀



以上

最後に、本採集記を書くにあたって虫の同定にご協力くださいました、じょえる先輩、クレインに心から感謝を申し上げます。

また本遠征を企画してくださいましたドロポン先輩、現地での車の運転をしてくださいましたガッキー先輩、クレインに心からの感謝を申し上げます。







ヨナグニサン

神出鬼没の巨蛾 与那国島のシンボル

それでは!









筆 ざえる





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