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木漏れ日さす林床で


(26.X.2019)


参加者:ガッキー, クレイン, ドロポン, ネオ








こんにちは!お久しぶりとなってしまいました, ドロポンです。
GWが明けてからというもの, 続けざまに襲い来るレポートの波をなんとか切り抜け,

気づけば6月も中旬になってしまいました。

ぼちぼち5月の採集を振り返っておかなければなりませんね。



ということで, 今回は 2, 3 年の 4 人で行ったキマル採集の振り返りです。

「キマル」とは, 今回のターゲットの”愛称”であり, 和名は「フタスジカタビロハナカミキリ」。

山地の林床に咲く, ヤマシャクヤクを全生活史に渡ってホストとしています。

この時期であればヤマシャクヤクの花に潜る成虫の姿が見られるとか。

そんな「教科書通りの絵面を拝みたい」, ということで山梨に車をとばしました。




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早朝, 散策開始。斜面を登っていくと, まばらに花を咲かせるヤマシャクヤクが確認できました。



ヤマシャクヤク Paeonia japonica


と, 早速ガッキーが発見。



幸先良いなあと思いながらヤマシャクヤクを覗きながら歩いていくと, いました。



ヤマシャクヤクの花弁を夢中で齧るキマルの姿が!









キベリカタビロハナカミキリ Brachyta bifasciata (Olivier)

ヤマシャクヤクの白い花弁に, 黄色地に黒い斑点のあるキマルの上翅が似合いますね。

同行のクレインやネオも確認できたようでよかったです。





個人的にショックだったのは, クレインが密かにアトコブゴミムシダマシを見つけていたこと。

筆者としては今シーズンの目標の一つでもあったので悔しかったです。



筆者は菌類についていたケシキスイの仲間を。


Epuraea sp.

天気にも恵まれ, 成果も上々な採集でした。



それでは!









今日はここらでよかろうかい……

筆 ドロポン





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