昆研HP TOPへ

晴天の瀬戸内をゆく


(27.W.2019)


参加者:ドロポン








こんにちは!ドロポンです。

今回は一人旅も兼ねて瀬戸内に行ってきました。

この遠征を思い立ったのは4月頭のこと。GWというのはどこに行くにしても混んでいるしGW価格な訳で…

だからと言ってずっと家にいるのもシャクだし、どこかにちょっとした旅行にでも行こう。

そんなわけで、今自分の中で熱い「海岸採集」を遠征先でやってみることに。



瀬戸内は亡くなった祖父の実家があったこともあり、馴染みのある土地でしたが、最近はめっきり。

久しぶりに行ってみるかということで行き先は香川県に決定。

苦戦しながらも宿をとり、遠征の準備を進めました。





*****************************************



27日朝早くの飛行機で高松へ。強風吹き荒れる瀬戸内海を抜け無事着陸。

高松は20℃、寒い。

府中よりも寒いではないか…期待していたのは穏やかな瀬戸内の気候だったのに…



とりあえず空港のうどん店で一休み。


生しょうゆうどん


高松市街まではバスで移動。高松港から船で目的の島を目指します。





目的の島に到着。

落ち着いた雰囲気の島。一日あればなんとか周れそう。


浜辺から瀬戸内海を望む。美しい...

今回は交通費をできるだけ浮かせるために島内の移動は全て徒歩でした。

とりあえず目星をつけていた海岸へ。
ハマダイコンの花が咲き乱れる砂浜でした。


ハマダイコンとお供の篩


何回か篩ってみてすぐわかったのは圧倒的なゴノケの多さ。




オオスナゴミムシダマシ

ハマゴウの根際など関係なくゴノケの群れがどんどん出てきました。



ゴノケ以外にも甲虫がいないものかとあたりを見まわしてみるとエンマの死骸が。


ヒメコエンマコガネ Caccobius Waterhouse, 1875

他にもツチカメムシの仲間や、ウスバカゲロウの幼虫も。

さらに粘るも新顔は現れず。

島の内部へと移動することに。

島の中央には小高い丘(山) があり、舗装された道路を歩くと展望台のある頂上まで登ることができます。

道中、ヒゲコメツキの礫死体を発見したり、タマヤスデの仲間を発見したりしながら歩を進めました。


タマヤスデの仲間


頂上からの眺め

瀬戸内の海は凪いでいてそこに浮かぶ島々が本当に綺麗でした。

港に戻りここでタイムアップ。高松に戻り本日の宿へ。

明日は小豆島。

徒歩移動にキャンプ泊と不安要素ばかりだけど大丈夫だろうか...





後編に続く。



高松で食べたうどん。やはり美味しかった。




今日はここらでよかろうかい……

筆 ドロポン





BACK


TOP





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送