(17-18.Ⅺ.2018)
参加者:コイル、みみずく
はい皆さんどうも、みみずくです。
学祭が無事に終わった翌週末、この時期に発生するのがウスタビガ。
食草が幅広く、平地の雑木林にも生息しているため、案外身近な存在です。
にも関わらず、蛾に興味を持つ以前は全く知らなかったというのが本音で・・
晩秋から冬に差し掛かろうかというこの時期、夜中に外を歩き回ることは中々ありませんからね・・
昨年は高尾で採集を試みましたが、クモの巣にかかった1個体のみでただ寒い思いをしただけという苦い記憶があり、
今回はコイルと一緒に昨年発見した平地のポイントを中心に回る計画です。
夜の11時頃に出発し、昨年のポイントへ向かいます。
途中、やけに光量の強い灯りを発見し、もしかして・・と思い停車して見に行くと、
ウスタビガ
第一発見者はコイル!
周りは確かに林に囲まれており、これまた良い場所を見つけてしまった感・・
こんなに条件の良い場所ならまだいるべ?と思い、一度は離れた場所を注意深く見てみると
やはり見落としていた・・落ち葉と見間違えた模様
ウスタビガは雌雄で見た目がかなり違っていて面白いです。
♂も翌週に採集出来ているので、その時に比較してみましょうか。
さて、昨年のポイントに行く前に目標を達成してしまいましたが、
その場所での発見が偶然ではなかったことを証明すべく、車を走らせました。
ポイント近くに停車し、蛍光灯の明るい電話ボックスを見てみると、
ニトベエダシャク
最近キャンパス内にも生息していることが判明したこの蛾。
上品な色合いとデザインで結構好みです。
余談ですが、ウスタビガはキャンパス内で発見例がありません。
他の生息環境と比べてみても、遜色ないほどに食草には困らなさそうなのですが・・
何かウスタビガの生息にとって不利な条件があるのでしょうか。
さて、話を採集に戻します。相変わらず明るい看板は今年も健在。
近づいてみると・・
やりました!2匹追加!
どうやらこの場所は当たりのようです。周囲は林に囲まれており、違う季節に来て見ても良さそう。
充分な数が得られたので、今回の採集はここまで。
この時点で深夜2時近かったと思いますが・・
さて、起きたら土日の集中講義だ・・
ウスタビガを採れて嬉しい反面、土日が潰れることを憂うみみずくなのでした。
夜中にも関わらず付き合ってくれたコイル、ありがとう!!!
それでは!
みみずく
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