(3.[.2018)
参加者:ガッキー、ドロポン
こんにちは!ドロポンです。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
筆者は無事最後の試験を終え、夏休みに突入しました。
今回は夏休み最初の採集として行なった夜高尾の報告です。
※最近高尾の採集記しか書いていないということは筆者自身が一番よくわかっております。
ごめんなさい。
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2日の夜、バイトを終え高尾山へ、同じくバイトを終えたガッキーと合流。
いつも通り街灯を巡りますが…虫がいない。
去年も同じ時期に来たのですが、あの時はウスバやノコギリがわんさかいて
街灯の周りをスジコガネがブンブン飛び回っていたのですが…
ウスバもノコもポツポツいる程度。
山頂方面へ歩いていると木に大きなキマワリがついているのを発見。
大きいぞと思って近づくと近くにいた別の虫が目に入りました。
ヒゲナガゴマフカミキリ(Palimna liturata)
初めて見た!
直感でホルスタインっぽいと思いました。
これを皮切りに虫が姿を現し始めます。
朽木にはニジゴミダマムシの類が集まっていましたし、
近くにはミツツノゴミムシダマシ♂が
一本角と両サイドから伸びる毛の生えた突起が特徴です。
ニジゴミムシダマシの仲間、ミツツノゴミムシダマシ(Toxicum tricornutum)
そしてようやく、密かに狙っていたヤツが姿を現します。
コブスジツノゴミムシダマシ(Boletoxenus bellicosus)♂
やっと♂に会えました。
今までなぜか♀ばかりだったのでこれは嬉しい。
しかしこの後ガッキーがあっさりエゾゼミを発見。
これはセミ屋であるはっぽーさい先輩案件では…
エゾゼミ(Lyristes japonicus)
他にも、
今年まだキャンパスの桑畑で見つけられていないクワカミキリが飛来したり、
高尾の定番であるミヤマクワガタの死体を拾っていたら短い夜が明けてしまいました。
クワカミキリ(Apriona japonica)、ミヤマクワガタ(Lucanus maculifemoratus)
高尾山に通い始めて2年目の夏ですが、
行くたびに何かしら新しい出会いがあります。
まだまだ高尾山にはお世話になりそうです。
それでは!
今日はここらでよかろうかい……
筆 ドロポン
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