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エゾヨツメに会いに
(15-16.W.2018)


参加者:みみずく、コイル、ハラミー




春の三大蛾と称される三種の蛾。

うち2種は高尾で見る事が出来ます。

まずはエゾヨツメ。

オレンジ色に近い体色に青く煌めく眼状紋が大変美しい蛾です。

そして、イボタガ。

エゾヨツメよりも一回り大きく、一度見たら忘れない特徴的な翅の模様は大変格好良いです。

今回はその2種をメインターゲットとします。

夕方に登り始め、中腹に着いたのが午後6時を少し過ぎた頃。

ケーブルカーの終発でコイルが到着したところで、日も沈みかけてきたので外灯巡りを開始。

昨年もエゾヨツメが飛来したとある外灯にて、早速コイルがエゾヨツメを発見。

1度離れてしまいましたが、焦らず待っていると再びやって来ました。


エゾヨツメ

幸先が良いです。

近くの外灯を見ていると、またしてもコイルが「何か大きめのが2匹くらい飛んでた」と言うので少し待っていると、1個体が飛来。



この個体は左の翅の一部が変色している変異型(異常型?)でした!

さらに待っていると別の個体が飛来。

恐ろしいくらいに順調です。

エゾヨツメは日没直後に多く飛ぶというのはどうやら本当みたいですね。

さらに別の場所では、静止している個体を発見。







このように翅を閉じて止まるのでエゾヨツメだとすぐに分かります。

ここまで発見した個体はすべて欠けのない綺麗な個体でした。

と、ここで問題が。

コイルと同じくケーブルカーの終発で来るはずだったハラミーはどうしたのか。

それはエゾヨツメ4頭目が採れてから1時間ほど前の出来事である。

筆者「ハラミーも一緒にいる?」
コイル「いや、いない・・・」
筆者「え・・?終発だよね・・」

おかしい。ハラミーにLINEしてみよう・・ん・・?

ハラミー「今起きた」

はい。いつもの。

仕方がないので、ライトをつけて虫の飛来を観察しながらハラミーを待つことに。

結局一時間ほど経過してハラミーが到着。

引き続きライトを照らし続けますが、肝心のイボタガは飛来せぬまま、コイルが下山。

結局この日は、追加でエゾヨツメを数匹得たのみで、イボタガは見られず。

しかし、面白い模様をした個体を得られたので満足です。



それでは!



By みみずく


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