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やんばる旅行

5日目

〜夕暮れ時のコノマチョウ


(29.\.2017)

参加者:じょえるドロポンはっぽーさい








はじめまして、この度、沖縄・奄美採集の第4日目のお話をさせていただく、宇治金時と申します。



さて、旅の始まりは朝8時ごろ、蒸し暑さに目覚めた私たちは早速一日分の支度を済ませ、採集に向かいました。



車に乗ること一時間ほど、途中朝食と昼食を調達し、車窓から流れて行く山々を眺めていると2日目にも訪れた目的の山の麓にやってまいりました。



周りには鮮やかな黄色や赤の花々があります。



綺麗なお花の周りに種々の蝶々が集まっているようです。



近づいてみるとそこにはツマベニチョウやウスキシロチョウ、ウラナミシロチョウなどのシロチョウがひらひらと羽ばたいておりました。



uranamisirotyou
(ウラナミシロチョウ)



tumabenityou
(ツマベニチョウ)



ウスキシロチョウを目的にしばらく観察を続けていると、オレンジの蝶々が飛んでおりました。



kabamadara
(カバマダラ)



カバマダラを捕まえました。



綺麗なお花を後にして、少々山の方へ進みますと、たくさんのツマベニチョウやジャコウアゲハ、そしておおくのシロオビアゲハが飛んでおります。



shiroobi
(シロオビアゲハ)



jakou
(ジャコウアゲハ)



しばらく山の麓で採集を続けまして、次に山頂へ向かいました。



山頂に着きますとはっぽーさいさんがセミを探し、ドロポン君がタマムシを探しております。



じょえるさんが蝶々を探しに行かれたところ…私はドロポン君のタマムシ採集に参加します。とは言ったもののあの存在感のあるタマムシの影すら見えない…



もうそろそろ切り上げようかと雰囲気が冷めていましたところ、高いアカマツの上の方に飛んで行く甲虫の影が!



ubatama
(アオウバタマムシ)



アオウバタマムシを見つけました。



本土のウバタマムシにない青さがとても綺麗ですね!



さてこれから一行は次の採集地に向かいます



次の採集地は海辺の近くの小さな林です。



いかにもハブがいそうな感じがする少し雑草の茂った林のやや窮屈な空間で、夕暮れ時ある蝶々を待っていました。



その蝶々は夕日がさすと驚いたように茂みから飛び出してきました。



usuirokonomatyou
(ウスイロコノマチョウ)



ウスイロコノマチョウがみれて満足しながら、帰ろうとすると…



sukashiba
(スカシバの仲間)



網の中に入っていました…








これにて昼の採集は終了。



たくさん蝶々がひらひらと舞っている姿がみれただけでも沖縄に来てよかったと思えるほど、それは綺麗なもんでした。



日が暮れ、夜の部です。



夜の採集は、ライトトラップから始まります。ライトトラップはドロポン君の出番。



ドロポン君は驚異的な速さで虫の選別を行なって行きます。



ryuukyuukokuwa
(リュウキュウコクワ)



ryuukyuuaburazemi
(リュウキュウアブラゼミ)



リュウキュウアブラゼミが灯火に集まってくれました♪



haguruma
(ハグルマヤママユ)



嬉しいヤママユです!



nazomushi_1
(コメツキの仲間)



nazomushi_2
(ハムシの仲間)



ライトトラップのあとは街頭巡りで昆虫の観察を行います



ryuukyuuhime
(リュウキュウヒメジャノメ)



なぜか碑石のところにリュウキュウヒメジャノメが…



















これにて今日の採集は終了。とても充実した一日でした。



6日目へ続く。





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