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蜻蛉デイズ
(9.X.2017)

参加者:みみずく、コイル、ハラミー





こんにちは。

今回の採集記も、所沢とキャンパス内の様子をお送りしていきます。

火曜日の講義後に、前回と同じく筆者はコイルに車で拾ってもらいます。

ハラミーとは途中に立ち寄った駅で合流。

さっそくいつもの所沢のポイントへ。

農学部キャンパスの方では樹液が出始めている樹もいくつかありましたが、このポイントではまだまだのよう。

しかし、気温自体は上がり始めているので、虫はいます。


アオオサムシ

オサムシはカッコいいですね。昨年高尾でエサキオサムシは腐るほど見ましたが、こちらの方が大きくてカッコいい。(単純)

今回は前回と異なり、敷地の奥の方へも足を運びました。

ここでコイルが、いい感じに朽ちている切り株の下を掘ってみると


カブトムシ(幼虫)

なるほど、こういう環境にいるのか。

もう少し掘ってみると、





カブトムシは個体数が多いですね。

余談というか宣伝ですが、東京農工大学昆虫研究会では、毎年学園祭でカブトムシの幼虫を無料配布しています。

興味のある方はぜひお越しください。まだ先の話ですが。

幼虫は数匹持ち帰って飼育することにして、残りはすべて元に戻しました。こういう環境が永く残ってくれることを祈ります。

幼虫掘りのあとは、樹液が出ている樹がないか探しますが、やっぱりまだ早い。

するとハラミーが大好物を発見。


オオゲジ

かなり大きい個体。おいしそう。

「ええ・・食うのかよ・・」と思ったそこのあなた。

オオゲジは結構おいしいのです。

昨年の夏合宿で筆者は初めて素焼きで食べましたが、味はカニとエビの中間でした。

足が沢山あって抵抗がある方も多いと思いますが、焼くと足を自切してほぼ胴体のみが残ります。

つまり食べごろになると見た目の抵抗も無くなります。

まあでも、お勧めはしませんが・・・

良い子は真似しないでください。

その後、こんなものを見つけました・・・



クヌギの樹に釘で打ち付けてありました。

恐らく、果実トラップを仕掛けた後でちゃんと回収しなかったのでしょう。

最悪ですね。

自分で仕掛けたトラップはちゃんと回収しましょう。当ったり前の事ですが。これを仕掛けた人には当たり前の事ではなかったようですが。

外灯も見てみます。カゲロウが沢山いてコイルのテンションが上がっている・・。

どうやらカゲロウがお好きな様子。


ヒゲコメツキ

その後農工大へ移動。

いつもの樹液巡り。





コクワガタは沢山います。

こういう樹がいつまでも残ってくれることを願います・・。

これにて今回の観察会は終了。

早く夏にならないかなあ・・・。



それでは、また。



By みみずく


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