アルファック5日目

この日は昼前からいつもの村人と斜面を下って採集へ向かいます。

まずは樹液が出ている木に案内してもらいました。

洞に何か入ってます

洞の近くの樹液溜まりにも別の虫が

掻き出してみると

リエデルネブト　Aegus riedeli

と

グラバーネブト　Aegus glaber

でした。



樹液を後にさらに下へ降りていきます。

途中、村人がするすると木に登っていて驚きました。

その後伐採地を探索しているとマノクワリでも見たカミキリがいました。

奥へ進みます。

熱帯の木は高いですね〜

途中でクロツヤムシを見つけました。

開けた所に出ました。

ここではカタゾウムシの仲間を発見しました。

どんどん奥へ進みます。

陽当たりはあまり良くはありませんが、時々チョウが飛んでいるため、採集しながら進みます。



いつの間にか辺りが霧で真っ白になっていました。

霧の向こうに家のような物が見えましたが、かつての村の名残であり、

今は誰も住んでいないようです。



そろそろ昼御飯の時間なので、戻り始めます。

帰り道にたかじゅんが怪しげな色のカメムシ？を見つけていました。



自分は先ほど見つけていたカタゾウムシを発見しました。

似たような見た目で模様が異なる2種類のカタゾウムシをそれまでに見ていましたが、

どうやら別種ではなく、雌雄だったみたいです…残念







昼飯を食べた後も採集したかったのですが、雨が強かったので断念しました。



結局、夜になっても雨が止んでいませんが、意外といろいろな虫が飛んできます。

蛾がたくさん来てます

雨の割にたくさん飛来してますね〜



蛾以外にも

小甲虫や

Dorcus sp.、

そこそこ大きなカミキリ、

シデムシの仲間？が飛来していました。









この後は特に飛来も無く終了。

翌日はいつもの場所でトリバネを待ちつつ、周辺探索します



あまりにもトリバネの飛来が無いので探索に専念することにしました。



探索をしているといつも虫をくれる子供が猟銃？を使っていました。

鳥でも狙っていたのでしょうか？



探索中に変な植物を見つけました。

赤い花かと思ったら、葉が変色しているみたいですね。

探索に飽きたので材割をすることにしました。



材割をしているとクロツヤムシが出てきました。

羽化直後でテネラルのはずなのに、元気に動き回っていました。

クロツヤムシの幼虫？も出てきました。



成虫と幼虫を並べて撮影