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アオが映える昆虫たち


(12.VI.2016)


参加者:じょえる ヘドウィグ



先日に会員がポイントを発見して以来、自分でも行ってみたいと思っていた

近くに栗の花が咲く場所があって、カミキリも狙えるかもしれない

というわけで、行ってきましたアオハダトンボ採集





当日は薄い雲がかかっていたけれど、十分明るく暖かい(暑い)ので大丈夫だろう

遅刻してしまって、10時半に採集開始

さて小川の岸に到着早々、じょえるがアオハダがひらひら飛ぶ姿を発見

オス特有の、青っぽい金属光沢がきれいである


メスらしい地味な個体も、複数匹観察できる


よく探すと、川岸の岩にアオハダの青い翅が散らばっていて生息数は意外に多いのかもしれない

どちらにせよ、カワトンボの仲間はゆっくり飛ぶので比較的簡単にネットインできた

それにほぼ同数の、ミヤマカワトンボも観察できた


カワトンボのゆっくり具合に慣れていると、敏速に低空飛行するトンボに目が追い付かない

運よく川岸の葉っぱに止まったところをキャッチして見てみると、コオニヤンマだった


まだ飛翔する個体がいたが、何度もスカしてしまい断念した





移動して、栗の花を掬っていく

栗の木は多いのだが、畑や庭に植え込まれていて採集できそうな場所は限られている

見つけることができた栗の木は、高さのある立派なものだった


しかしながら、ジュラ棒のみで長竿がない自分の戦闘力は無に等しい

低い位置の花は掬えるが、やはり長竿がないと掬える範囲が限られる

それでも、じょえるの長竿のおかげで何とかいくつかの甲虫を掬うことができた

ヒメトラハナムグリが個人的にうれしい


アオバセセリもいた模様だ







カミキリの成績が予想を下回ったが、なんだかんだで収穫のある日帰り採集だった



THE END

筆者 ヘドウィグ










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