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マレーシア遠征2016
〜5日目〜


(14.V.2016)

参加者 : みむさん、すいみ〜、がしゅん、じょえる、たっぴー
ゲスト : たかじゅん、まろんさん、Lynx



今日は、10時から例の村人に昆虫採集のガイドをしてもらうことになっていたので

朝食と昼食を買って村へ。

8人で行くので二班
僕、まろんさん、みむさん、がしゅん /  たかじゅん、 Lynxさん、たっぴー、じょえる

に分かれましたが、インドネシア語を話せるのがたじゅんしかいないので、

こっちの班は英語を話せる村の少女がついてくることに。



村

そういえば村はこんな感じです。




少女は慣れているのかジャングルの中に入るというのに、

ビーサンでついてきます。。。

やはり小さいころからここに住んでいると、平気なんですね…

先導する人はいい感じに焼けたおじさんで、

次々と小さな昆虫やトカゲ、ヘビを見つけては指で示してくれます。




キノコの裏に虫

キノコの裏に大量のキノコムシの仲間



クビナガハンミョウの仲間

クビナガハンミョウの仲間




セミ

まさにジャングル感あるセミの仲間。 毒々しい…





ヘビ

レモンみたいな色のヘビ。
村人は噛まれてましたが平気そうでした。笑




驚いたのは、

僕たちは通り道のすぐそばの草についている虫しか

基本的には見つけられないのに対して、

遠くの葉に着く1センチほどの虫でも発見してしまうほど目がいいことです。

通る道は村人たちが普段通る道なのでしょうか、

一応けもの道のようになっていて案外通りやすかったです。

ただ、僕は長靴をもってきていなかったので川を渡った時はびしょびしょに。。。



適当な間をおいて休憩を入れてくれたり、

ところどころに生えているとげの生えた植物の枝を折って(なんと素手で!)

僕たちが通りやすくしてくれたりと気遣いもしていただき、

お世話になりました…



そんなこんなで4時間くらいして帰ると、

まだ向こうの班は戻ってきていなかったので採った虫を眺めながらゆっくりすることに。




すると村人が採った虫を袋に入れて何人もやってきたので、見ると、




ヒ、ヒゲナガゾウムシ〜〜!!!!


ヒゲナガゾウムシ



さらに、他の村人が持ってきたものには、タイショウオサゾウムシも!!

マレーシアで見たかった大型ゾウムシを見ることができて

死ぬほどうれしかったです。。。
(自分で捕まえてはいないですが)




大きな糞虫もいたので、

まだまだ目にしていない昆虫は多いのだな…と実感しました。。。




一通り見た後は、例の少女が家で休んでいいと言ってくれたので

お言葉に甘えておじゃましました。


村でお茶

おもてなし。お茶がとてもおいしかった!



そしてしばらくすると向こうの班も戻ってきて、

みんなしてお邪魔させてもらい、しばらく団らん。

向こうもそれなりに満喫できたようです。

特にLynxさんは仕掛けたトラップに糞虫がたくさん来ていたようで
とてもうれしそうでした。
向こうの班が見かけた虫たち

アカハネムシの仲間
アカハネムシの仲間?
直翅目
直翅目
ナナフシの仲間
ナナフシの仲間
クワガタ
パラレルスネブトクワガタ
白いコガネムシ
コガネムシの仲間
セミの抜け殻
巨大なセミの抜け殻



僕たち短期組は明日帰国するので今日が最後の夜になるのですが、

僕とがしゅん、チョウ屋なので夜は宿で休むじょえるは、

今日はもう採集には行かずにタナラタの街でお土産でも買うつもりです。



最後の晩餐を済ませて、いざ買い物へ。

なべ

短期組最後の晩餐は鍋。



しかし、がしゅんが寝不足からか体調を崩し

夕食が運ばれてくる前に宿へ休みに行ってしまったので、じょえると二人で買い物へ。




お土産にTシャツとお菓子と紅茶を購入。

屋台では美味しそうなチキンが売ってたので購入しました。



チキン

量が半端じゃない。



宿へ戻るとがしゅんはベッドにダウンしてました。

僕も荷物の整理して、最後にじょえると

一緒に外灯巡りをしたら、じょえるがコーカサスオオカブトの♀を発見。

僕もテイオウゼミを捕まえたりと、最後まで楽しませてくれるいい国でした…泣

(長期組はまだまだ続きます!)



つづく

マレーシア遠征
〜6日目〜



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