(28.X.2014)
参加者:いーぐる
最盛期にはまだ早いですが、樹液採集が楽しめる季節になりました!
樹液採集のいいところは、超お手軽に採集し続けられること!
帰宅途中にプラ〜、気分転換にプラ〜みたいな感じです。
時期によって集まる昆虫が変わるのも楽しさの1つです。
ということで、5月編!
樹液は出始めの時期ですが、早くも昆虫酒場は賑わっています!
場所は埼玉県所沢市
今年はまだ、樹液の出る樹を2本しか見つけていないのですが、
そのうち1本はとてもいい感じ。
樹液がダラダラ!
シューッという音とともに樹液が噴き出しています。
全てを出し切って枯れないといいんですけど。。。
樹液のほうは・・・
最近の蒸し暑さもあり、予想以上にたくさんの昆虫が集まっていました!
まずはお決まりのコクワガタ。
コクワガタ (Dorcus rectus)
他の大型甲虫が出ていないこの時期は、特に個体数が多いです。
コクワガタ (Dorcus rectus)
コクワガタにライトの光を当てると、びっくりしてポトッと落ちてしまいます。
すると、その音(振動?)にびっくりした他のコクワガタもポトポトポトッと落下。
よくわからない連鎖反応です。
樹の表面だけでなく、小さな窪みや樹皮の隙間にも大量に隠れています。
キマダラミヤマカミキリ (Aeolesthes chrysothrix)
こちらも個体数の多い普通種。
シルクのような模様が美しい種です。
触角が長い方が♂で、短いのが♀。
サビキコリ (Agrypnus binodulus )
ちょー渋いです。
アオオサムシ (Carabus insulicola)
樹液の近くでよく見つけますが、樹液を食べているところは見たことがありません。
肉食性の昆虫なので、樹液に集まった小昆虫目当てなのでしょうか?
乳酸菌飲料の落とし穴トラップでも採れるらしいので、
発酵臭に釣られてきたのかもしれません。
ノコギリクワガタ (Prosopocoilus inclinatus)
両歯型の個体です。
少し気の早い個体で、この1匹だけでした。
湾曲した大アゴを持つ大歯型、どっちつかずの両歯型、
まさにノコギリ状の鋸歯をもつ小歯型と、
大アゴの変化が大きいのが特徴です。
カブトムシ♀ (Trypoxylus dichotomus)
ド〜ンとくっついていました。
7月頃が最盛期なので、とてもせっかちな個体です。
連日の暑さで出てきてしまったのでしょうか?
「羽化したのはいいものの、仲間いないじゃない!!」
カブトの心の声が聞こえてきそうです。
子孫を残せない可能性があるので、カブト側からしたら大問題ですね。ドンマイ
大型種は少ないですが、5月の樹液採集も面白いものです。
そして、これからはいよいよ樹液シーズンの最盛期!!!
気合が入ります!
By いーぐる
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