(29.Ⅻ.2013)
参加者:いーぐる
最近は、採集と言えば材採集ばかりで
少し疲れた・・・。
と言うことで、本業に戻って少し変わった採集をしてみました!
たまにはこんな採集もありかな〜。
場所は家から車で30分ほどの丘陵地帯。
採集用具は一切無しです!
カメラ片手にいざ出発!
お昼過ぎに出たので、ポイントに着いたのは13時ごろ。
お昼を回っても、やはりこの時期は寒い!!
滴る水も凍ってます。。。
寒っっ!
お散歩気分で遊歩道を歩いていくと、まず目に付くのがコレ。
カマキリの卵鞘
パッと見、目立たない感じですが、結構見つかります。
もしかしたら、何年も前のものも残っているのかもしれませんね。
春になると、小さな幼虫がウニウニと出てきます。
天気はとてもいいので、歩いていて気持ちいい!
しばらく歩いてやっと見つけました!
ウスタビガの繭
とても面白い形をしている、ウスタビガの繭です。
鮮やかな緑色の繭は、葉が生い茂っている夏には保護色となりますが、
冬になり葉が枯れると、逆に目立ちます。
なので、繭探しは冬がおすすめ!
ただし、羽化した後なので、空繭です。
ちなみに成虫はこんな感じ。
ウスタビガ♂(東京都 2013.11.21) ウスタビガ♀(東京都 2012.11.13)
おっ、またまた発見!!ウスタビガの繭!
写真のどこにあるかわかりますか?
ヒントは左半分。
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正解はココです!
ウスタビガの繭
近くで見るとこんな感じ。
人の手では造り出せなさそうな、この美しさ!
開けた田んぼの近くでも探してみます。
アブラゼミの抜け殻
夏の置き土産ですね。
ミノガの仲間の幼虫(ミノムシ)
最近減少しているらしいミノムシ。
正確にはミノガというガの幼虫です。
身を守るために、木の枝や枯れ葉で作った蓑をまとっています。
ヤママユガの繭
本日2種類目のヤママユガ科の繭。
代表種ヤママユガです。
非常に大きくなるガですが、その繭は高級品!
その美しさと質の良さから「天蚕」とも言われます。
成虫は色の変化が多くとてもきれいです。
ヤママユガ♀(東京都 2012.9.12) ヤママユガ♀(東京都 2012.9.13)
ウスタビガの繭
やはり、鮮やかな緑が目立つウスタビガの繭は見つけやすいです。
本当はもっとゆっくりしたかったのですが、
バイトに遅れてはマズイ!15時には引き上げました。
このような少し変わった採集も、ゆったりしてていいものです!
来年もいろいろな採集に挑戦します!!
By いーぐる
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