昆研HP TOPへ

リ・ベ・ン・ジ
(6.].2013)
参加者:キム、トシ、dazai39、ゾンネ、K庵、いーぐる



有言実行!!

9/23、24に行った長野県のコブ採集では、

4人で行って全員2桁!

コブ採集の感覚もつかめてきたので、

満を持して、静岡県のコブ採集リベンジ!!

ポイントは8/28にボーズをくらった場所と同じです。

今日こそはっっ!




午前8時過ぎ、

懐かしのポイントへ到着。

早朝は雨もぱらついており、

コブ採集としては幸先がいいかもしれない。


コブヤハズ採集



早速、採集を開始します。

今回は1年生のキム、他大学のK庵を含め、

計6人!

にぎやかな採集です。


コブヤハズ採集



林道に沿って進み、網を振っていきます。


コブヤハズ採集

キムとゾンネ


途中で原生林の中に入ると、

周りはまるで、枯れ葉の絨毯のよう。

良さげな環境なので、ここからは別々に1時間ほど採集し

再び、集合することに。


ゾンネ、キムとともに枯れ葉をたたきますが、

コブはなかなか入らない。

入るのはゾウムシやハサミムシばかりです。


ゾウムシの仲間

ゾウムシの仲間


ふわふわ飛んでいたアサギマダラも追加。

アサギマダラ静岡県

アサギマダラ


が、肝心のコブが採れないまま、

早くも集合時間に。


「採れねーよ! いねーよ!!」


と不満たらたらで集合すると、

やってくれましたdazai39!!


フジコブヤハズカミキリ静岡県

フジコブヤハズカミキリ

フジコブ特有の白紋がくっきり。

コブがいるとわかると、俄然やる気も出る単純な6人組。


「1時間半後に集合。修羅の如く叩け!!」


ということで解散。

ゾンネ、キム、K庵、いーぐるはある程度固まって採集しました。


コブヤハズ採集


原生林の中の枯れ葉、枯れ枝を片っ端からたたいていきます。

しかし、長野での採集とは違い、

木や茂みに引っかかっている枯れ葉がそれほど多くない。

仕方なく、地面に落ちている

やる気の無さそうな枯れ枝を叩いてみると、


ポロッ


イワワキセダカコブヤハズカミキリ静岡県

イワワキセダカコブヤハズカミキリ

出たっ!!

dazai39が先程採ったコブとは違う種類。

セダカコブヤハズカミキリです。

その名の通り、背中がボコッとしている。

イカツイというか、クモっぽいというか。。。


みんなを呼んで周辺を捜索します。

直後にゾンネが、ボソッと

「あ、いた、いた・・・。」


フジコブヤハズカミキリ静岡県

フジコブヤハズカミキリ

今度はフジ。

本当に同じ場所で、フジとセダカが採れるようです。


コブヤハズ採集

いたのは、こんな枯れ枝。


その後、dazai39、トシと合流。

トシもセダカが採れたようです。

dazai39はセダカとフジのハイブリットっぽいのが採れたらしい。


フジコブヤハズカミキリ静岡県

多分ハイブリット?(フジ×イワワキセダカ)

写真ではわかりづらいですが、

確かに形はセダカで、フジのような白紋がよく目立つ。


全員が合流したので、ゆっくりと歩いていきます。

いい感じの枯れ葉が引っかかっているところを

dazai39が見ていると


フジコブヤハズカミキリ静岡県



おっ!

この触角は!!


フジコブヤハズカミキリ静岡県

フジコブヤハズカミキリ

やっぱりフジコブでした。

すぐ近くで自分も発見!

フジコブヤハズカミキリ静岡県

フジコブヤハズカミキリ


まだいそうなので、1年生を呼んでルッキング開始。

が、dazai39が1頭追加したのみ。


この後は、散策しながら

オオセンチコガネやオサムシの仲間を追加しました。


オオセンチコガネ静岡県

オオセンチコガネ


オサムシの仲間

オサムシの仲間


午後になると、採集者が急増!

さすが有名産地です。

一応採れたことだし

14時ごろに引き上げて、帰路に着きました。



今回は1年生も参加していたので、

もう少し景気よく採れてほしかったのが正直な感想でしたが、

コブはそうあまくはない!!!

キム、K庵よ、来年もまた行こう!





By いーぐる


戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送