俺たち花の虫屋組
(24.IX.2013)
参加者:いーぐる、ゾンネ、dazai39、トシ

(写真撮影:いーぐる、トシ)



コブコブコブ!!


前回,富士山にてこっぴどくコブに振られたイーグル一行。

彼等は虎視眈々とリベンジの機会を伺っていた。


・・・そんなある日,とある噂を耳にする。


「・・・チュウブマヤサン?」


聞くところによると,そいつはコブのクセに個体数が非常に多いらしい。

コレ狙いならボーズは無い。
いや,それどころか,二桁の採集も可能だという。


・・・よし,決まった。

富士の恨みはここで晴らそう。


ボーズならリベンジする。
前回の分まで・・・倍返しだ!!





夕方東京発→深夜長野着,道の駅で就寝。

そして翌朝(午前3時半)



有り余るテンションを抱え,いざポイントへ!!

早すぎる?我慢できなかったんだから仕方ない!


・・・・・・


さて,ポイント到着。


いや予想通りではありますが・・・暗いです(午前4時)



仕方ないのでヘッドライトを装着します。


OK!セット完了!点灯ぅ・・・ぅうおおお!!


チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ M. furciferus meridionalis


いた!もう居たよ!

開始一秒後に発見です。


そして同じ場所を叩いたら速攻追加。

イージーと言っても程があります。



皆も順調に採集。



そして追加。



また追加。



更に追加・・・!



結局朝8時前にはこんなことに。



これでも僕が採った全量の3分の1くらいです。

目標どおり,全員が10頭以上採集することが出来ました。


・・・・・・


さて,車に戻って小休止。

昼過ぎまでは採集できますが,このままここに居ても埒が明きません。

チュウブマヤサンはもう満足ですし,だいぶ時間も余っています。


・・・それならチュウブマヤサン−タダコブのハイブリッドを狙ってみよう!

ということで,新潟県境まで移動することに。



そして30分も掛からず到着。



舗装路はポイントの2キロほど手前までしか有りません。

ここからは叩きながら歩きます。



・・・・・・


しかし,叩けどたたけどコブは落ちず。

さっきとの落差が半端じゃないです。


・・・・・・


そのままポイント周辺に到着。

あまり状況は変わりません。



むぅ・・・やはりハイブリは難しいのか。


皆でごちながら,ヤグルマソウの枯れ葉を何気なく叩くと・・・



あ,落ちた。

イヤッホーウ!!


タダコブの白紋と,マヤサンの顆粒が半々に出ています。正にハイブリ。


叩いた場所は既に通った道の脇だったので,殆ど期待はしていませんでした。

周囲を更に探索すると,ポツポツ落ちてきます。


・・・・・・


結局,ここでも全員が採集できました。


時計を見ると11時前。

もう一箇所くらいは寄れそうですが・・・精神的にも体力的にもお腹いっぱい。

温泉と食事を楽しみ,帰宅することにします。



お疲れ様!!

次はフジコブリベンジじゃ〜






By トシ


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