夏の虫の代名詞と言えば、やっぱりクワガタとカブト！！
カブトのシーズンは7月〜ですが、
ヒラタ、コクワ、ノコギリなどの平地性クワガタのシーズンは、農工大周辺では6月〜7月中旬くらい。
そう、夏休みに入ってからでは遅い！！

「学校帰りに樹液見ていく〜」と言ったら、急遽4人集まりました。
樹液は虫と虫屋を呼ぶ！すごいな。。。
ちょっと早めのクワガタ採集スタートです！

其の一
(かっきー、dazai39、ゾンネ、いーぐる)

授業終わりの18時半ごろ、農工大近くのポイントに向かって出発。

目的地到着。

気温も高めなので期待が高まる。

まずは、樹液を見つけていきます。

真剣なかっきー。

「なんかいたー？」

「コクワしかいねぇーー！！」

確かに。。。

クワガタがいるのは嬉しいんだけど
コクワしかいない。

30分ほど樹液を回ったが、結局コクワとセンチコガネのみ。


不完全燃焼なので、農工大に戻り、構内の樹液を見ることに。
かっきーはもう少しこの場所で探してみるとのこと。

其の二
(dazai39、ゾンネ、いーぐる)


農工大の樹液が出る樹を見に行くと、ツタにきれいな虫発見！

アカガネサルハムシのペア

珍しい種類ではないが、なかなかの美麗種。
1匹いたら100匹いると言われているらしい。
確かに、たくさんいました。


本命の樹液を見ると・・・

この影は・・・！！

ヒラタクワガタ！！

サイズは45mmくらいでしょうか。
とりあえず、ヒラタが採れて良かった！


なかなかいい虫が採れたので、３人とも満足。
笑顔で帰路に着きました。


さて、ここからはおまけの第三ラウンド。





其の三
（いーぐる）

農工大学から実家への帰り道にある埼玉県南部の林で、
ダメ押しの樹液採集！

畑地帯に点在する林のポイント。
毎年樹液の出る樹が変わるので、1年ごとにいい樹を見つけるのに一苦労です。

基本は樹液の匂いで探します。
その他、チョウやハチを頼りに探すこともあります。

今年もなんとか、ポイントを見つけておきました！

1つめのポイントはこんな感じ。
コクワが見えます。
裏側を見ると・・・

出た！スズメバチ！！
これはホント心臓に悪い。

ノコギリクワガタ♀

コクワガタに比べがっちりしていて、赤い。

ヨツボシオオキスイのペア

クワガタ以外にも様々な昆虫がいます。

ヨツボシケシキスイ

サビキコリ

キマダラミヤマカミキリ

近くの道路にいたアオオサムシ。
ミミズを捕食しています。


続いて２つめのポイント。

相変わらず大量のコクワ。

おっ！ノコギリクワガタ！！
赤みが強い個体で大きさは58mmくらい。

地面近くにもう一匹発見。
こちらは60mmほど。

このポイントでは、昨年採った66mmが自己最高です。

コクワは今がピークな感じがしますが、
今年のノコギリ、ヒラタはおそらく、6月中旬〜7月初め当たりにピークが来ると思います。

この後、数週間が勝負！！
今年こそは、ノコギリクワガタの70mmUP目指して頑張ります！

By　いーぐる

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