久しぶりにバイトのない週末。
だけど、気温も低く、天気も下り坂らしい。。。
そんなコンディションでも安定して採れるのが

水生昆虫！！

ということで、ゾンネを乗せて、車で出発。
昨年、荒川沖さんに連れて行ってもらったポイントを目指します。
辿り着くかな・・・。

地図を頼りに、ポイント近くに到着。
午後は雨らしいが、午前10時現在なかなかいい天気です。
ここからは、記憶と勘を頼りに、ポイントのため池を探します。

あ〜、めっちゃのどかだ〜〜〜

それと、ため池どこだ〜？

しばらくして、無事ため池に到着。
早速、長靴を履いて、採集を開始します。

水面に浮いている枯れ枝の近くを
ザブッ、ザブッ、ザブッ・・・ん？

いきなり入った！！
ホンゲンゴロウ！！！

直後に、ゾンネの網にも何か入ったらしい。
見に行くと、またまたホンゲンゴロウ！

2人で2頭のゲンゴロウ。
いい出だしです。

この調子でどんどんいけんじゃね？
・・・と思ったが甘かった。
このあとは、すくってもすくっても入らない。

ゾンネは小昆虫採集に切り替え。

しばらく粘ってやっと入ったのがマツモムシ。
刺されないように注意！

そして、ダメ押しのホンゲンゴロウ追加。

水生昆虫採集は予想以上に体力を使います。
疲れたのでゾンネの成果を見に行く。

小昆虫は採れなかったようですが、こんなものを見つけていました。

ウスタビガの繭
よく見ると、左下の部分に卵の殻が付いているのがわかります。
ウスタビガは、羽化直後の♀のところに♂がやってきて、
交尾・産卵することがあります。
そのため、繭に卵というおもしろい現象が見れます。

その卵が殻だけということは・・・

やはりいました。
ウスタビガの幼虫。
少しわかりにくいですが、黒の毛虫。
もう少し成長すると鮮やかな緑に変わります。

結局、目ぼしい水生昆虫はホンゲンゴロウ3頭のみ。
時期が悪かったのでしょうか？
他のゲンゴロウの仲間や、水生カメムシの仲間は見つけられませんでした。

そして、気になったのがたまに網に入るアメリカザリガニ。
このため池で水生昆虫が見られるのも、あと少しかもしれません。

By　いーぐる

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