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幻のアオマイマイを求めて(2・3日目)
(25-26.V.2013)
参加者:かっきー,トシ



おはよーございます。

朝です。



バンガローでの寝心地ですが・・・

死ぬほどキビシかったです。ええ。

房総での野宿を思い出すレベルでした。
バンガロー内も氷点下近くだったんじゃなかろうか。


・・・さて,今日は自転車をレンタルして島を巡ってみることにします。

チャリ装備で機動力格段にアップ!



かと思いきや坂道辛すぎ!

林道は坂道だらけで,結局ほとんど押して歩くことに。


・・・・・・


汗だくになりながら坂を登っていると,何時の間にやらかっきーがいません。

少し待ってみても来る気配がない・・・

電話すると,どうやら早々に坂を登るのを諦めていた模様。
下の方で採集を開始していたそうです(´・ω・`)

そこまで戻るのも面倒なので,筆者はもう少し上に登ってみることにします。


・・・・・・


ちょっと進むとすぐに稜線。
付近には灯台へ続く山道があったので,そこから林内へ入ります。


20分ほど歩くと,灯台に到着です。



灯台周辺は環境がよく,素晴らしい立ち枯れがいくつも点在していました。



相変わらず数頭ずつですが,ちゃんと出てきます。



ビューティフォー・・・

こちらは頭隠してなんとやら。



オオゴキ君もいました。



あらかた探し尽くし,かっきーと合流します。
向こうも同じくらいの個体数が採れたそうです。

まだ時間があるので,島の北側に通じる道へ行ってみることにします。


・・・・・・


行ってはみたのですが,風景的に望み薄・・・
結局,また元の道を引き返すことに。

引き返す途中で,かっきーは「この木良さそう」とか言いながら藪の中へ。
胃も体力も限界に達していた筆者は一足先にバンガローに戻ることにします。


・・・・・・


さて,バンガローに戻って気づく。

「鍵がない」

そういえばかっきーに管理を一任してたんだった・・・
仕方がないので晩飯だけ買い込み,人里近くで採集することにします。
果たしてこんな場所で採れるのでしょうか。


・・・・・・


1頭だけ採れました。



いたのは畑の脇の街路樹です。
本当にどこにでもいるんだなぁ・・・


・・・・・・


バンガローに戻ると,また気づく。

「さっき買った飯がない」

え,どゆこと。

あたりを見渡すと,浜辺に無残に散らばったカップラーメンが。
どうやら鳥にやられた模様。うおおー!!

悶えていると,かっきーが採集から帰って来ました。
成果を聞くと,なんと10頭近くの集団に当たったとのこと!!
く,くそう!やられた!

どんな環境で採れたか聞くと,「外は硬く,中がフレークの立ち枯れ」というお決まりのパターンだったそう。

明日必ずリベンジすると心に決め,今日は早々に寝ることにします。
晩飯は塵と消えたため,カロリーメイトと味噌汁だけでガマンです。
最後に踏んだり蹴ったりな一日だったなぁ・・・





粟島最終日の朝です。



時刻はまだ午前4時過ぎ。
雪も少し降ってます。

港を発つのが午後1時ですので,少し早めに採集を開始したいところです。
荷持をまとめ,バンガローの掃除を済ませます。

さあ行くぞかっきー!最終戦だ!



・・・返事がない。
不気味な格好で固まっています。

もう少し寝ていたいようですので,こちらは一足先に採集に向かうことにしましょう。


・・・・・・


朝日が綺麗だなー。



最終日ともなると少し名残惜しい気分。

今日は港から島の北側に向かう道を行けるだけ行ってみることにします。
良い材が有るといいのですが・・・。


・・・・・・


工事現場付近にあやしい広葉樹林発見!
さっそく近づいてみると・・・これは理想的なのでは?!



立ち枯れに開いた小さな穴の中には,柔らかそうなフレークが詰まっています。
逸る気持ちを抑えつつフレークをどけると・・・



いた!
いたいた!


次から次に出てきます。
虫の神様ありがとう!!

結局,この材だけで9頭のマイマイを得ることが出来ました。

目論見通りリベンジを果たしたところにかっきー登場です。
まだ残っている個体がいないか二人でチェックします。



・・・・・・


さて,ここのポイントの材も大方確認。
出港まではまだ2時間ほどありますが,お互い「採集はもう十分じゃね?」という雰囲気です。

残り時間は海で遊ぶことにします。

はしゃぐかっきー。



粟島は海も綺麗です。

磯にはこんなものも。



サザエさんは採集禁止なので逃がします。


・・・・・・


磯で遊んでいると,いつの間にか時刻は正午に。
出港まであと1時間しかありません。

少し町並みの写真を撮って,港に向かいます。



また来ることは・・・あるかな?

フェリーに乗り込み,粟島を発ちます。



・・・・・・


さて,本土に無事帰還です。

地元の市場で適当におかずを買って昼ご飯。



内容は赤飯・チャーハンそしてヒラメとイシモチの刺身です。

なんとコレで計600円位ナリ。
産直はやっぱりいいですね!


・・・・・・


このあと新潟駅に舞い戻り,翌日の佐渡ヶ島行きに備えます。

次の狙いはサドマイマイ!
太い首と丸いお尻が魅力のニクイやつです。





それでは,続きは佐渡ヶ島採集記で!!
長文お付き合い頂きありがとう御座いましたm(__)m





By トシ


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