(13.Ⅺ.2012)
参加者:いーぐる
秋も深まり、そろそろ冬の気配を感じる頃に現れる大きな蛾。
そう、それがウスタビガ!!
美しきウスタビガ求めて、今年10回目となる夜の山に出撃。
新月なので期待も大!!!
今回は日帰りの予定なので早めに出発し、目的地には19:30ごろ到着。
やはり、山に来ると寒い。。。
駅周辺にも街灯がたくさんあるので少し見て回る。
プラプラと周辺を徘徊中。。。
すると、コンビニの看板にいきなりヒメヤママユ!
他の街灯にも、またまたヒメヤママユ!!
しかし発生後期のためか、
かなりすれている感じの個体が多い。
きれいな個体よ来い!!
いた!!
きれいな個体!!
これぞ新月の力!!!
さらに、前方にクモの巣にひっかかり、暴れている蛾を発見。
迷わず網を振ると・・・
ウスタビガ♀!!!
写真でしか見たことなかったけど、実際見るととてもきれいで渋い!!!
開長も10cmほどと迫力満点です。
20時を過ぎた頃から、山に登る前に結構採れたことによる、心の葛藤が生じ始める。
虫採りが、果たしてレポートや試験より大切なのかは物議を醸すところですが、
はい、登ることにしました。
心が折れそうになる、登山口。
暗っっ。
急いで登り、街灯を見て周る。
まずはケンモンミドリキリガ。
緑色の迷彩柄が特徴的。
そして、ウスゴマダラエダシャク
ウスゴマダラエダシャクは意外に大きい蛾で、開長5cmくらい。
ちなみに、この蛾の♀はあまり光に寄ってこないらしい。
今回採れたのも♂のみ。
おや!?この影は・・・
ウスタビガです!!
やはり、山頂にもたくさんいました!!!
見事な個体。
バタバタと羽ばたく個体を捕まえると、蛾の体がかなり発熱しているのがわかります。
しかし、いきなり飛び立つことはできないみたい・・・。
街灯に止まっている個体は、網でつつくと、羽ばたくことなくポロッと落ちてきます。
やっぱ寒いんだね。。。
この季節、個体数は多いが、種類数はやはり少ない(汗
といことで、以下ウスタビガの個体差をお楽しみください。
これらすべてに、個性を見いだせた人はすごい!!
上では一時間ほど採集して、下山。
駅に着いたのは22時ごろ。
駅周辺でさらにウスタビガを数頭追加。
たくさん採って満足したところで採集終了〜!!
ちなみに今回のウスタビガの画像がすべて♀であることに気づきましたか?
そうです。よりシャープで茶色味の強い♂の個体は1頭も採れなかったんです。
11/21にもリトライしたのですが、結果は惨敗。♀しか採れません。
後で調べてみると、♂はどうやら深夜〜明け方にかけて飛ぶようです。
えっ!?この寒い中泊まんなきゃいけないのか?
来年あたり、他の部員を巻き込んでチャレンジしようと思います。
By いーぐる
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