春のカエデすくいin長 野

(14.X.2011)

参加者 荒川沖、タイヤキ




新入生でカミキリ屋のタイヤキ氏の希望で今回は長野県南部へ行ってきました。
カエデの花すくいでいろいろなカミキリが採れる場所なそうです。

早朝4時過ぎに大学を出発、高速道路を順調に飛ばして7時過ぎには到着。
天気はなかなかいい感じ。さっそく林道を歩いて登っていきます。
道の脇にはところどころにカエデがあり、他の採集者もけっこういました。

↓林道からの眺め(晴れているのですが…)



一番上のカエデのポイントに到着したころには
だいぶ日が昇り、蝶も飛び始めました。
まずは、テングチョウ。



ぼろぼろのクジャクチョウもたくさんいました。



荒川沖はあんまりカミキリに興味無く、たくさんカミキリが採れているなら
おこぼれがもらえればいいなと思っていたので、タイヤキ氏にカエデすくいは任せて、
周りで別の昆虫を採集。主にハチを採ってました。



しばらくして戻って、カエデをすくうタイヤキ氏に声をかけると
カミキリがまったく採れてない模様。
晴れているのですが、どうやら気温が上がらず風も強くてぜんぜんいないみたいです。
こんな日は滅多にないレアなケースのようで、
自分たちはものすごくタイミングが悪かったようです。

上のポイントは諦めて、下の方へ場所を移します。
途中でヒメツチハンミョウを発見。



下の方のカエデでタイヤキ氏が粘っている間、他の虫を探していると、
いつものムネアカオオアリかと思ったら違う!
ミカドアリバチの♀です。個人的には採れて非常に嬉しかった!



結局、早起きして運転してきた荒川沖は完全に疲れてしまい
粘るタイヤキ氏を置いて先に下山。面目ない…
でも、下山途中にタンポポの花でクロヒメヒラタタマムシを発見!



・・・zzz

1時間くらいして下山してきたタイヤキ氏は最後まで何も採れずじまいだった模様。
結局、微妙な採集結果のまま、この場所を後にしました。

けど車で移動して、タイヤキ氏がニガキの材からエゾナガヒゲカミキリを採ってました。
これで彼にとっても実りのある採集になったようでほっとしました。



この最中、荒川沖は川原でフタキボシゾウムシ?を
見つけてましたとさ。
(だってナタを持ってなかったんだもん…)

以上、実はいままでクロヒメトラすら採ったことがない荒川沖の
長野でのカエデすくいの記録をお送りいたしました。




By 荒川沖



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