春の奥多摩採集

〜ミヤカラを求めて〜

(3.X.2010)

参加者 大蛇、荒川沖、(ゲストのお二人) シャオリンさん、NEKISEさん





奥多摩採集には体力的・精神的・金銭的に大きな負担が伴うため、
部員の中にはニガテ意識をもってしまう人も少なくないはずです。(大蛇も前はそうでした)

しかし、今の時期なら春の美麗種ミヤカラが割と簡単に見られるはず。
オサトラップの回収も兼ね、ベテランの高校生お二人も誘ってサクッと出撃して参りました。



(写真はイメージ。4/29と同じものです)

シャオリン氏・NEKISE氏を林道の入り口に残し、沖氏と大蛇氏は小川谷へ。

しかし想像していたほど虫影が濃くないため、
昼ごろには降りてきてしまいました。


採れた虫はスギタニルリとヒナルリハナ、ナガゴミ数種類および無数のビロウドヒラタシデムシのみ orz

ミヤカラの姿はありませんでしたm(_ _)m

・・・・

もうこの時点で昼時は回っていたんですが、
日原林道側に進み、トガリバアカネトラ・ルリクラなどを追加しました。



そしてゲストのお二人と合流。



お二人は花掬い以外に材採集もしていたそうです。

NEKISE氏が見せてくれたのはイボタガの死骸。

おおっ。これがイボタガか!!と一同驚嘆しました。



シャオリン氏が採った一品はこれ。



チチブニセリンゴカミキリ(本人撮影)

K林氏:「カエデを掬ってたら出てきたよ」

NEKISE氏:「なんで〜!?羨ましすぎて発狂しそうです!」

たまにポロっと見慣れない虫が出るから面白いんですよね。

・・・


満足そうなシャオリン氏・いてもたっても居られないNEKISE氏とともに、 今度は材採集。



大蛇氏:「これは何カミキリかな」

NEKISE氏:「誠に申し上げづらいのですが・・・」

コメツキ類の蛹だったようです(苦笑)


帰り道、最後尾を歩いていた沖氏がとうとうイボタガ生体を発見。
コンクリートの壁に張り付いていました。



刺激しすぎたため落下、そして翅をぱっと広げました。



(NEKISE氏撮影)

このきめ細やかな模様・・・素晴らしい!

一目見ただけで欲しくなってしまいます(笑)



そんなこんなで一同バス停へ。

結局ミヤカラはいなかったけど、それでも春の奥多摩を少しは味わえたのではないでしょうか?

それぞれ所属も年齢も違いますが、虫という趣味のもとみんなで楽しみを分かち合えるのは素晴らしいことです。

みなさん、ご参加頂きありがとうございましたm(_ _)m


後日、M1のS氏から「ミヤカラをゲットしてこなかったのはけしからん!!!!笑」とお叱りの言葉を賜りました。すんません。。。





By 大蛇



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