春の多摩川採集

(23.W.2009)

参加者 Soga、大蛇



飲み会の時、先輩に小型美麗種のチョウの標本箱を見せてもらったことがあります。


どのチョウも見事でしたが、その中でも一際目を引いたのが

ギンイチモンジセセリでした。

“茶色の地に、一本の白銀の筋”という斬新な配色が印象的で、ぜひ採ってみたいと思いました。

今回はこのギンイチ目当てに多摩川へ。







目的地に到着すると、シロチョウやシジミチョウが舞っていました。

じっと眺めて種類を見極めていきます。

モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ・・・

普通種ですが大学構内よりはるかに数が多く、テンションが上がります。


その直後Soga氏が、「いた。ギンイチ。」

最初は全然分かりませんでしたが、目を凝らして見てみると
その姿が春の陽光にはっきりと浮かび上がってきました。



現地に着いてから5分と経っていません!

あまりに早く見れてしまって拍子抜けって感じでした(笑)



Soga氏がさっそく網を振ってゲットし、大蛇も探索開始です。

↓枯野を探すSoga氏




あちこちで飛んではいるのですがなかなか捕まってくれません;

追いかけると枯野の中に逃げてしまうのです。

おまけに身代わりの術も使ってきました。
この技は本当に興味深いんですよ。

追いかけ続けるといつの間にかジャノメになってしまうという奇術です(笑)


しばらくここで採集ということになりました。




ベニシジミ。



ナナホシテントウ。




Soga氏、ツバメシジミのペアを発見。
大蛇は初見(たぶん)

チョウって交尾してる時つながったまま飛ぶんですね!
恥ずかしながら知りませんでした;




葉っぱの上に1センチ弱のごみが付いています。

しかしよく見ると・・・



ハムシでした!(・◇・)
背中がトゲトゲしている、風変わりなヤツです。



後で調べてみると、クロトゲハムシでした。。
(クロルリトゲハムシではありませんでしたm(__)m




大蛇も3個体ほどギンイチを採ることができました。



上記以外にも多くの虫を見ることができました↓

・ミヤマチャバネセセリ   ・ツマキチョウ
・ヒメウラナミジャノメ       ・キタテハ
 など。

ひととおり採集し終わると、トラップのチェックへ。

1センチ弱のエビ(?)・ドロドロに熟成したナメクジの中から、
ナガゴミの一種が出てきました。

オサは入ってなくて・・・orz




By大蛇



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