ギフチョウ採集in神奈川

(8.W.2005)

参加者 koyama、なべ、ペプチドグリカンA




朝9時大学を出発し、津久井郡津久井町にギフチョウを目当てに車で向かった。

11時頃目的地近辺に到着。なかはら氏に聞いたポイントを目指して歩いた。

途中、ルリタテハやミヤマセセリなどが見られシーズンが始まったなぁと感じられた。

また、風が吹くと杉花粉が舞い散り花粉症の身の私には恐ろしいものであった。






目的のポイントに到着し、なべが薮の向こうにチョウの姿を見たので、薮を掻き分け杉林の中に入った。





さっそく杉林の中を注意深く見渡すと、1,2頭のチョウの姿が確認できた。ギフチョウである。

まず、なべが1頭確保。その後、koyamaが2頭確保。このうち、2頭はほぼ完品であった。

しかし、13時を過ぎた辺りからぱったりとギフチョウは姿を消してしまった。その後1時間ほど粘ったものの採る事ができなかった。


ペプAとなべが粘っている間、杉林の外で休憩しているとベニヒラタムシが網の中に入ってきた。





三時ごろあきらめて大学に戻った。

スプリングエフェメラルと呼ばれるギフチョウその飛ぶ姿を見たときは感動した。



30年ぐらい前には高尾にもいたらしいが、現在ではいなくなってしまっている。
関東でギフチョウの生息しているのは津久井郡だけと聞いたが、
貴重となってしまったこの場所がいつまでも維持されることを願うばかりである。


※神奈川県では一部の地域(藤野町全域)においてギフチョウを県指定天然記念物として採集禁止と定めていますが、
今回私達が採集を行った場所は津久井町であり、採集禁止の区域ではないことをここに記しておきます。





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