長野県南アルプスの西側の山村、戸台。

ここではまだ日本で（いや世界で）４個体しか得られていないという

ツジヒゲナガコバネカミキリという長い名前の

とても珍しいカミキリムシがいるそうです。

それは無理としても、花に集まるカミキリムシを探しに

曇天の長野県へ出発しました。

戸台集落を車で走っていると

網を持った数名の採集者を発見。

そこはまさに、例の珍カミキリが採れたという

伝説のヤマナシの木がある場所でした。

少しすくわせてもらいましたが、

曇りで気温が低いせいか何も網に入りません。

仕方が無いので、各自ばらばらになって

周辺を探索することにしました。

昼近くになってようやく晴れてきました。

太陽に照らされた若葉が鮮やかです

周囲の伐採木や薪などで少ないながらも昆虫を採集していきます

ヤマブキの花に来ていたセスジヒメハナカミキリ

川沿いにはちょうどよいズミの木がありました

昼頃に網ですくってみたら

小さい甲虫が無数に入りました

昼を過ぎたらまた曇ってきたので

ここでギブアップ

小さい虫がいろいろ採れましたが

奥多摩で採れる種類が多かったような・・・

最後になりましたが、車を出して下さった

ＯＢのＷさんに感謝いたします。

By Genka

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